国際ルフトハンザカーゴは12日、25日から適用する2026/2027年冬季運航ダイヤを発表した。世界40の目的地に向けて貨物機88ルートを展開し、アジア域内や太平洋横断の接続を強化する。需要が高いアジア太平洋地域では、17の目的地に向け、週最大46回の貨物機ローテーションを提供する。
今回のダイヤ改定では、フランクフルト発台北行きの既存ルートにシンガポールを追加する。アジア域内の新たな輸送経路と、貨物機のメインデッキ輸送能力を提供する。
太平洋横断路線では、フランクフルトからホーチミン、上海を経由してロサンゼルスに向かうルートについて、夏季ダイヤで増便した週2日の運航を継続する。フランクフルト発の台北・成都向け追加便も、それぞれ週3日の運航を継続する。このほか、アルマトイとフランクフルト間の双方向の航空貨物輸送を再開する。
インドでは12日から、ムンバイ地区の貨物機運航を、従来のチャトラパティ・シヴァジ・マハラジ国際空港からナビ・ムンバイ国際空港に移転した。新空港は従来の空港から東へ約30キロに位置する。輸送能力や運用効率の向上につながるインフラ整備を移転の主な理由に挙げ、地域の産業・製造拠点と国際市場との接続を維持する。
さらに、スイス・ワールドカーゴのチューリヒ発着ルートネットワークに、インド南部のバンガロールを追加する。同地域の顧客に、別の欧州ハブを利用する輸送経路の選択肢を提供する。
北米では、ダラス・フォートワース、ヒューストン、ニューヨークへの運航をそれぞれ週1回追加し、週4回、週3回、週5回に増やす。欧州では、フランクフルトからラルナカ、イスタンブール、スタヴァンゲルへのローテーションを定期運航ダイヤに組み込む。
ルフトハンザカーゴは、フランクフルト、ミュンヘン、ウィーン、ブリュッセル、ローマ、チューリヒの6つの欧州ハブを通じ、350の目的地への約7500便を提供する。顧客の需要やビジネスフローの変化に合わせ、輸送ネットワークを柔軟に調整していく方針だ。
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