ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

中部7月の輸送動向、普通倉庫入庫高が8.9%増

2015年9月30日 (水)

調査・データ中部運輸局がまとめた7・8月の管内輸送動向によると、鉄道貨物、宅配便、フェリーによるトラック航送台数、普通倉庫、冷蔵倉庫が増加した一方、特別積み合わせ貨物、港湾運送、国際航空貨物、国内航空貨物は減少した。

7月のJR貨物東海支社発の貨物量は43万3600トンで、前年同月と比べ9.7%増加した。このうちコンテナ貨物は22万1200トンで2.6%増、車扱貨物が21万2400トンで18.1%と増だった。

トラック(8月)は管内の特別積み合わせ8社による輸送トン数が62万6000トンで0.7%減少した。宅配便(7月分、管内6社)は2916万4000個で2.5%増加。フェリーによるトラック航送台数(8月)は1万345台で0.5%上回った。

普通倉庫(7月)は入庫高28万4000トン(8.9%増)、月末保管残高51万2000トン(0.4%減)で回転率は55.5回(4.2回増)となった。冷蔵倉庫は入庫トン数4万9000トン(1%増)、月末保管残高7万8000トン(1.8%増)で回転率は62.8回(5.5回増)だった。

港湾運送(7月)は合計トン数1024万9000トン(9.8%減)で、このうち輸入トン数377万1000トン(7.6%減)、輸出トン数538万6000トン(10.5%減)、移入トン数50万トン(6.7%減)、移出トン数59万2000トン(18.1%減)となった。

中部空港の航空貨物(7月)は国際取扱トン数が1万3424トン(7%減)。国内取扱トン数は2364トンで13.1%減少した。