佐川急便、新型インフル対策訓練を実施

環境・CSR佐川急便は2日、新型インフルエンザ対策訓練を11月27日に実施したと発表した。

訓練は、新型インフルエンザの蔓延に伴う政府の緊急事態宣言を受け、全日本トラック協会からの依頼で同社がミドリ安全の物流センター（埼玉県草加市）から同社支店（東京都墨田区）へ素早く確実に緊急物資輸送を行う、という内容で実施した。

同社は新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく指定公共機関となっており、自社の役割・対応を確認するために訓練を行ったが、これに合わせて「感染防止教育」「個人防護具の使用・適切な廃棄」「荷送人などへの感染防止措置」も確認した。