近鉄エクス、印チェンナイに3か所目の倉庫開設

ロジスティクス近鉄エクスプレスは2日、インド現地法人のKWEインディアがチェンナイで1月に3か所目の倉庫を開設した、と発表した。

新倉庫はチェンナイ北部エリアに位置し、チェンナイ市内、日系企業の進出の多いアンドラ・プラデーシュ州スリシティ地区へのアクセスに優れ、インド全土への発送拠点としても好立地。

倉庫施設は9メートルを超える天井高、メーカー工場レベルと同等の床耐荷重であり、同社は「あらゆる貨物への対応が可能」としている。

オペレーションは同社の標準に準じてきめ細かいトラッキングやレポート提出、5S管理など高品質なサービスを提供。配送は同国の物流企業、Gati社と設立した合弁会社「Gati-近鉄エクスプレス」が担う。

合弁会社はインド全土の99％をカバーするネットワークを展開しており、この物流網を活用した混載便サービス、同社グループ入りしたAPLロジスティクスのチャータートラックサービス、鉄道輸送サービスと、顧客のニーズに合ったサービスを提供する。

■新倉庫の概要
業務内容：ロジスティクスサービス全般
倉庫面積：2840平方メートル
社員数：8人
業務開始：2016年1月1日