日本郵便、越境EC向け新商品｢eパケットライト｣発売

ロジスティクス日本郵便は25日、越境EC事業者をターゲットとした新商品「国際eパケットライト」の取り扱いを10月1日から試験的に開始すると発表した。

追跡サービス付きで、2週間程度で受取人の郵便受箱へ配達する商品で、書留扱いの国際eパケットよりも安い料金で利用できる。軽量で低価格商品を送るのに適している。

米国、香港、韓国、シンガポール、ベトナム、ニュージーランドの6か国・地域を対象にスタートし、段階的に対象国を拡大する。国内引受局は、東京都内の22局。6か国・地域から国内に届く配達・交付は簡易局を除くすべての郵便局で取り扱う。

サイズは最小で長さ14センチ、幅9センチ、巻物の場合は長さ10センチ、直径の2倍の長さとの合計が17センチから、最大で長さ60cm以内、長さ・幅・厚さ合計90センチ以内、巻物の場合は長さ90センチ以内、直径の2倍と長さとの合計104センチ以内。重さは小型包装物と同じ2キロまで。

■国内引受郵便局
新宿、中野北、成城、東京国際、杉並南、本郷、神田、上野、浅草、豊島、大森、渋谷、世田谷、板橋、中野、日本橋、千歳、赤坂、葛西、麹町、足立、東京多摩

■料金体系