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ECEC支援会社の「いつも.」は18日、中国向け越境ECモールを支援する「フランク」とヤマトグローバルロジスティクスジャパンの合弁会社「フランクジャパン」と共同出資の新会社を設立し、中国越境ECモール「京東全球購」（JDワールドワイド）への出店と物流領域をサポートする専門越境ECワンストップ運営代行サービスの提供を開始した、と発表した。
（出所：いつも.）
「チャイナフォワード100」と名付けられたこのサービスでは、合弁会社「フランク&いつも.」が京東物流（JDロジスティクス）の保税ストック型物流サービスと連携。JDワールドワイドへの出店、サイト運営代行、JD保税物流、ヤマトグローバルロジスティクスとの国際物流――の契約と運用を、日本の窓口で一元的に提供する。
JD.COM、ヤマトグローバルロジスティクスジャパンから出資を受けるフランクジャパンと連携し、新たに京東物流の中国保税物流・中国国内高速配送サービスを活用することで実現した。
チャイナフォワード100を利用することにより、出店・サイト運営・保税物流などの契約と運用をワンストップで提供するほか、JDワールドワイドのカテゴリーごとに作られた運営チーム（北京）と連携したプロモーション提案が受けられる。また、京東物流の「保税ストック型」物流サービスを活用し、安定した大量販売が可能になる。
プロモーションについては、京東集団の最大株主で中国のメッセージアプリ「微信」（ウィーチャット）などを運営するテンセントも日本国内での正規代理店として連携。9億人に対してECサイトと連動したプロモーション運用が提供できるという。
