トヨタ、エジプトの組立委託先工場が稼働

荷主トヨタ自動車と豊田通商は10日、エジプト販売代理店「トヨタエジプト」の合弁会社「トヨタ・モーターエンジニアリング・エジプト社」が現地時間9日10時半から、車両組立委託先のアラブ・アメリカンビークル社の工場で、SUV「フォーチュナー」組立のラインオフ式を実施したと発表した。

アラブ・アメリカンビークル社でのフォーチュナーの組立は年間3000台程度を計画。合弁会社は、車両の品質管理、需給管理、物流などのマネジメントを行う。トヨタは1979年からトヨタエジプトを通じ、同国への輸出・販売を開始。昨年は約1万台の車両を販売した。