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商船三井、都内中学校の校内ハローワークに講師派遣

2017年11月21日 (火)

ロジスティクス商船三井は21日、日本船主協会を通じて11日に、東京都荒川区立第三中学校の教育活動の一つである「校内ハローワーク」に、機関長と一等航海士を講師として派遣したと発表した。

同校の校内ハローワークは、さまざまな業界から講師が派遣され、生き方・職業などについて語ることで、中学生自身の将来を考えるきっかけをつくるものとして、2001年度から毎年開催されている。今回は31職種の講演が行われた。

商船三井の派遣は、11年度・14年度に続いて3回目。機関長と一等航海士から生徒に日本の貿易に関する質問をして、日々の生活の身近なところに外航海運が関わっていることを伝えた。また船の仕事について分かりやすく説明をするなかで、航行する大型船から見た大海原や情緒ある海外の港の風景、船内生活の様子などの映像を紹介して、「船乗り」という職業の魅力を伝えた。