三菱自、ミニキャブトラックの安全性能向上

サービス・商品三菱自動車は22日、軽商用車「ミニキャブトラック」にアンチロックブレーキシステム（ABS）を採用するなど安全性を高めた改良を行い、同日から販売を開始すると発表した。

滑りやすい路面での急ブレーキ時に、タイヤのロックを防ぎ、車体を安定させて、ハンドル操作で障害物を回避できるようにサポートするアンチロックブレーキシステムを、「M」「みのり」に採用することで全グレード標準装備化し、安全性を向上させた。合わせて助手席エアバッグ、助手席シートベルトプリテンショナーを備え、助手席の安全性を高めた。

このほか、全グレードでグローブボックスのサイズを拡大して使い勝手を向上、新たにアクセサリーソケットを全グレードに採用し、利便性を向上させた。また、「G」に設定している「AM/FMラジオ＆CDプレーヤー」を1DINタイプから2DINタイプに変更した。