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フォーシーズ、ロボネコヤマトでピザ宅配

2017年12月15日 (金)

フードフォーシーズは15日、同社が展開する宅配ピザ「PIZZA-LA」(ピザーラ)が、神奈川県藤沢市で行われている自動運転社会を見据えた実証実験「ロボネコヤマト」プロジェクトに関連する「ロボネコストア」で注文できるようになった、と発表した。

ロボネコヤマトは、車内に保管ボックスを設置した専用EV車両を使い、AIによる配送ルートの最適化を行うことで配達の時間帯を10分刻みで指定できる「次世代」物流サービス。

地元商店の商品を事前にインターネット上で一括購入し、運んでもらうことができる買物代行サービス「ロボネコストア」と、宅急便の荷物を望む時間帯に望む場所で受取ることができるオンデマンド配送サービス「ロボネコデリバリー」の2つのサービスを提供し、PCやスマートフォンから手軽に買い物や再配達時間の指定ができることから、4月の実験開始以来、4割以上のリピート率となっている。

フォーシーズは、ピザなどを「アツアツの美味しい状態」(フォーシーズ)で一時保管できる専用保温庫をDeNA・ヤマト運輸と3社共同で開発し、ロボネコストアを利用してピザーラの注文を受けられる体制を整えた。

サービスは、藤沢市鵠沼海岸1丁目から7丁目、同市辻堂東海岸1丁目から4丁目、本鵠沼1丁目から5丁目、辻堂元町1丁目から6丁目、辻堂太平台1丁目から2丁目、辻堂1丁目から6丁目、辻堂西海岸1丁目から3丁目――の2万6000世帯、6万1000人を対象に提供する。