ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

建設関連貨物4−6月期景況感大きく悪化、全ト協調べ

2019年8月9日 (金)

調査・データ全日本トラック協会(全ト協)が8日発表した、4−6月期のトラック運送業界の景況感(速報)のうち「品目別」景況感は、消費、建設、機械などの関連貨物で全面的に悪化し、7−9月期もすべての貨物で悪化傾向が続く見通しであることがわかった。

消費関連貨物は「マイナス24.2」と1−3月期から9.2ポイント悪化し。今後も「マイナス30.9」と6.7P悪化。建設関連貨物は「マイナス40.5」と11.2P悪化、今後も「マイナス42.1」と1.6P悪化する。機械関連貨物は「マイナス21.7」と10.6P悪化、今後は13.1Pの悪化を見込む。「その他貨物」は「マイナス27.8」で6.7P悪化、今後は「マイナス39.2」と11.4P悪化する。

地域別の一般貨物景況感は、北海道、四国で水準を上がったものの、東北、関東、北陸信越、中部、近畿、中国、九州では低下した。7−9月期は関東、北陸信越、中部、中国、四国、九州で水準を下げ、北海道、東北は改善、近畿は横ばいとなる見通しだ。