ダイワコーポ、沖縄で現地高校生5人の内定式

▲内定式の様子（出所：ダイワコーポレーション）

国内東京湾岸エリアを中心に物流サービスを提供するダイワコーポレーション（東京都品川区）は19日、沖縄県那覇市内のホテルで2020年度入社予定の高校生内定式を7日に実施した、と発表した。

同社は、17年度入社社員から沖縄県での高卒採用を開始しており、現在までに13人の沖縄県出身者が入社。内定式に招待した生徒5人を含めると19年度の沖縄県出身者は18人となり、正社員の10％を占める。

沖縄県の高卒採用を進めるにあたり同社は、内定式に保護者と先生を招いて、同じ沖縄県出身者の先輩社員からのメッセージビデオを上映するなど、東京に送り出す保護者や先生が不安に感じないためのさまざまな取り組みを実施。内定式では涙ぐむ保護者の姿もあったという。

同社はことし、沖縄県内でさらなる事業拡大を目指し、新倉庫の建築を決定。今後も地域や学歴にこだわらず、将来の大きな戦力となる優秀な生徒・学生の採用活動を行い、挑戦を続けていくとした。