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アイディア、海事プラットフォームに最新DAC搭載

2020年8月5日 (水)

サービス・商品アイディア(東京都渋⾕区)は4日、同社が運営する海事産業プラットフォーム「Aisea」(アイシア)に最新版の衝突危険範囲(DAC)機能を搭載したと発表した。

最新版のDACはアイディアが東京計器からDACアルゴリズムの提供を受けて3か月で実装を完了したもので、これまでは舶用機器を介して操船者に提供されてきたが、東京計器の最新版DACを搭載したことで、スマートフォンやタブレットで操作性と見やすさが向上した。DACはアイシアプラットフォームにある法人向けアプリ「アイシアPRO」で利用できる。

アイシアは、スマートフォン、タブレット、パソコン上で、船舶の動静を中心とした海洋の物体を可視化し、海事産業関係者が必要とするシステムを実装しやすくするプラットフォームで、ITの専門知識がなくても、比較的短期間でシステムを開発・運用できる仕組みを提供している。