三菱ふそう、東北大で輸送の役割アイデアコンテスト

国内三菱ふそうトラック・バスは6日、東北大学大学院工学研究科「三菱ふそう実践的工学教育プログラム共同研究部門」主催のアイデアコンテストを同大の全学生向けに開催すると発表した。

輸送が果たす役割や社会変革にもたらす影響などについて「ニューノーマル」時代の社会システムと輸送の役割をテーマとして、さまざまなアイデアを東北大学の学生に広く募集し、工学分野に限らず分野融合的なビジョンを含めて社会に提示していくのが目的。

また、学生への経済的支援の必要性が認識されている中、コンテストで優秀なビジョンを提示した学生に対しては「返還不要の奨学一時金」を給付し、経済的不安を払拭して勉学に励む環境を整えてもらう狙いもある。

コンテストは7月末からスタートして8月末に締め切り、審査を経て9月中旬に優秀作品を決定する。