ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

明治海運、外航堅調も2Q営業益51.9%減

2020年10月30日 (金)

財務・人事明治海運が10月30日に発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、売上高が前年同期比8.6%減の192億6700万円、営業利益が51.9%減の9億9600万円、最終利益が40.7%減の3億9600万円となった。

外航海運業部門で前年度に竣工・取得した船舶の稼働が増加し、タンカー4隻、バルカー2隻、自動車船1隻の新規稼働もあって11%の増収を確保し、部門利益も46.1%増と増収増益。

ホテル関連部門で13億2700万円の損失(前年同期は4億2400万円の利益)、不動産賃貸業部門で7.1%の減益となり、全社の利益を圧迫した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q 20/3/通期20/3/3Q
売上高19,267 [-8.6%]10,213 [-3.9%]43,881 [3%]32,776 [3.6%]
営業利益996 [-51.9%]507 [-60%]5,444 [10.5%]4,113 [11.7%]
最終利益396 [-40.7%]42 [-90.7%]1,719 [-16.1%]1,517 [-10%]
売上高営業利益率5.2%5.0%12.4%12.5%