アイス・冷食卸のアイスコがJASDAQ上場

フードアイスクリームや冷凍食品の卸売業のほか、スーパーマーケットの運営などを手がけるアイスコ（横浜市泉区）は、4月8日付で東京証券取引所JASDAQ（スタンダード）に上場した。

同社は卸売業として、関東・東海エリアを中心に13か所の配送拠点と300台の配送用トラックを所有し、大手ドラッグストアやディスカウントストアをはじめとする小売りチェーン店へアイスクリームや冷凍食品を販売する事業を展開。配送業務の9割を自社社員で行っており、仕分け作業を効率化するシステムや、配送ルートを最適化するシステムなどを積極的に導入している。

卸売業を含む「フローズン事業」の2021年3月期第3四半期の売上高は243億3500万円で、部門利益は5億5200万円。