米アマゾン、退役軍人などの雇用拡大へ

国際米国のアマゾンは現地時間の13日、2024年までに米国の退役軍人と軍人の配偶者を計10万人以上雇用する計画を発表した。同社は現在、複数の事業分野で4万人以上の退役軍人や軍属を雇用しており、16年に発表した、21年までに2万5000人を雇用する計画を上回っているという。

同社は発表に際し「軍人コミュニティが当社にもたらすユニークなスキルと経験を高く評価している。すべての事業で良い影響を拡大することができる」とコメント。退役軍人には無料のスキルアップ機会を提供し、ロボット工学やクラウドコンピューティングなどに関する、高給の技術職に転職できるよう促すという。なお、配偶者の雇用は1万6000人以上を見込むとしている。