NTTドコモ、5Gの空間共有ソリューション発売

荷主NTTドコモは、エヌ・ティ・ティ・ビズリンク（東京都文京区）が販売する「AVATOUR」（アヴァツアー）」を5Gパートナーソリューションとして発売した。物流倉庫などにおける内覧視察や完全管理業務などに活用できるという。

▲空間共有のイメージ（出所：NTTドコモ）

アヴァツアーは、360°カメラやVR（仮想現実）ゴーグルにより、遠隔地の空間に入り込むような体験ができるリアルタイム空間共有ソリューション。360°カメラとスマートフォンだけで、複数の参加者向けに自分の撮影した空間の360°映像をリアルタイムに配信できる。参加者はパソコンやスマートフォンの画面をドラッグしたり、VRゴーグルで視線を移動したりすることにより、主催者から配信された遠隔地の映像のなかで自分の見たい場所を自由に見ることができる。双方向のコミュニケーションも可能なため、参加者が主催者に、詳しく見たい場所などをリクエストすることや、参加者間でコミュニケーションを取ることができるという。