NX総研セミナー｢倉庫・配車業務の物流DX改善事例｣

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イベントNIPPON EXPRESSグループのNX総合研究所（東京都千代田区）は11日、物流セミナー「物流DX～属人化した倉庫業務と配車業務をDXで効率化した改善事例紹介～」を1月25日にオンラインで開催すると発表した。

物流業界では、消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染拡大に伴う事業環境の変化への対応策として、DX（デジタルトランスフォーメーション）化の機運が高まっている。将来の人手不足に対応するための自動化機器やソフトウェアの導入が広がるものの、倉庫・配車業務についてはノウハウの属人化が定着し標準化が進まない課題がある。

今回のセミナーは、60年以上にわたって物流専門のコンサルティングを実施してきたNX総合研究所と、AIやIoT、GIS（地理情報システム）、画像処理などの技術で取得した情報を分析・解析するソリューションを提供するパスコ（東京都目黒区）との共同で、属人化している倉庫・配車業務のDX化による効率化の具体的な事例を紹介する。

セミナーでは、NX総合研究所がスマホアプリとウェブの連携により倉庫内の作業時間を計測するツール「ろじたん」を題材に、倉庫の作業時間をデータ化して業務改善をした事例を解説。続いて、パスコが「強い物流の実現に向けた輸配送効率化の取り組み」のテーマで、配車管理システム「LogiSTAR（ロジスター）配車管理簿」の導入企業の取り組みを交えながら、輸配送の効率化のあり方について訴える。

セミナー開催日程は1月25日14時から14時50分。参加無料。