愛知、静岡のトラック業者を行政処分、中部運輸局

行政・団体国土交通省中部運輸局は25日、貨物自動車運送事業法に基づき、丸正運輸（愛知県豊田市）に対し、車両使用停止処分250日車（25両を10日間）、文書警告とする行政処分も実施したと発表した。2021年12月に同県豊川市で酒気帯び運転による事故を起こして検挙されたことなどから監査を受けた。

発表によると、主な違反は、認可を受けずに自動車車庫を設置していたほか、運転者の勤務・乗務時間を国交省が定める基準通りに設定していなかったことなど計12件。

また同法に基づき、上倉建材（静岡市清水区）に対して事業停止7日間、車両使用停止130日車（5両を21日間、1両を25日間）、文書警告の行政処分を行ったと発表。

公安委員会からの過積載運行に係る通知に基づき監査を実施した。発表によると、主な違反は車検記載の最大積載量を越えて運行していたほか、国交省が定める運転者の勤務・乗務時間を守っていなかったなど計8件に上る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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