内外トランス3Q決算、売価増や円安で増収増益

財務・人事内外トランスラインが28日発表した2022年12月期第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比47.6％増の361億7900万円、営業利益が88.2％増の49億8200万円、最終利益が93.6％増の36億4000万円となった。国内で運賃や各種作業料の上昇に伴い売価を引き上げたほか、運賃がドル建てのため円安効果が寄与したことで増収増益となった。

同社は22年12月通期業績見通しについて、前回公表（7月29日）比で、売上高が37.5％増の485億円、営業利益が75.1％増の66億7000万円、最終利益が72.5％増の48億円といずれも上方修正した。主力の海上混載やフルコンテナの単価の下落ペースが、想定よりも遅れていると判断した。期末配当も1株当たり30円増配して、年間配当金を85円にすると発表した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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