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安田倉庫2Q、保管料収入増も燃料高で営業減益に

2022年11月4日 (金)

財務・人事安田倉庫が4日発表した2023年3月期第2四半期累計連結決算は、売上高が前年同期比17.7%増の295億8900万円、営業利益が11.7%減の12億2900万円、経常利益が8.1%増の21億5000万円、最終利益が10.9%増の14億900万円だった。

物流事業は、新規取引の開始や既存顧客の取引拡大をはじめ、輸配送ネットワークの拡充や海上運賃の高騰、航空輸送の増加などを材料に、倉庫保管料や作業料、陸運料、国際貨物取扱料で増収を確保。一方で、修繕費の増加や燃料費、光熱費の高騰が響いて減益となった。

不動産事業は、既存施設の稼働率維持により不動産賃貸料が堅調に推移したものの、前年同期に計上した大規模な施工工事の影響で減収減益となった。

23年3月期の通期業績予想は5月9日に公表した前回の数値を据え置いた。売上高580億円、営業利益27億5000万円、経常利益38億円、最終利益23億円で増収減益を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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