GLP系、物流・不動産新興向け投資で129億円調達

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ロジスティクスGLPグループのMonoful Venture Partners（モノフルベンチャーパートナーズ）は21日、物流や不動産の領域に関連したスタートアップ企業への出資と事業支援を行うファンドを組成し、第1次募集で投資家らから総額129億円の調達が完了したと発表した。

第1次募集には、SMBC日興証券、京王電鉄、三井住友信託銀行、凸版印刷、Sun Asteriskなどが出資。GLPグループも参画し、今後も新たな投資家を募ってファンド規模を拡大する方針。物流、不動産の本領域にとどまらず、ロボティクスやAI（人工知能）、フィンテック、EC（電子商取引）といった幅広い関連領域の新興企業への出資も予定する。

多頻度・小口化が進むEC市場の拡大に対応するとともに、物流業界で働く人材不足やアナログで非効率な業務改善などに対して、デジタル化による生産性向上を推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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