本誌主催｢災害多発時代の新しい運行管理｣開催、2/2

話題LOGISTICS TODAYは2月2日、オンラインイベント「災害多発時代の新しい運行管理」を開催する。

物流業界で注目を集める最新トレンドを深掘りして「あるべき姿」を大胆に提言する本誌オンラインイベントの新年第1弾。社会に不可欠なインフラである物流サービスを維持するための取り組みとして、災害時における運行管理のあり方を考える。

雪・台風・地震・火事・交通事故ーー。
災害時における事業者が最も回避すべきリスク、それは自然災害や事故の発生による輸送現場の混乱だ。頻発する災害・事故に対処するために物流事業者は何ができるのか。災害に対処して輸送業務を貫徹させようとする物流現場のドラマを通して、運送トップと管理者に求められる対応と対策を考えるオンラインイベントだ。

（イメージ）

実際に災害で混乱する輸送現場を経験した「幹線輸送の変革者」であるフジトランスポート（奈良市）。災害・事故の情報をいち早く入手して運行の維持を促す先進システムを提供する「DXの旗手」の地位を確立するSpectee（スペクティ、東京都千代田区）。異なる立場の2社が自然災害・事故時の実例を挙げながら、最新の動態管理と防災テックの掛け合わせによる対応のあり方について議論を繰り広げる。

フジトランスポートの乗務員や運行担当者による、輸送業務で走行中だった関越自動車道で大雪に遭遇して立ち往生した体験談は、自然災害に直面した輸送現場のリアルな姿を浮き彫りにするとともに、「荷物を届ける」ために打開策を打ち出そうとする使命を実感できる機会になりそうだ。