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CRE、マルチ型施設「ロジスクエア白井」が稼働

2023年1月6日 (金)

▲ロジスクエア白井(出所:CRE)

拠点・施設シーアールイー(CRE、東京都港区)は5日、千葉県白井市の白井工業団地内で2021年12月から建設を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジスクエア白井」が22年12月26日に完成したと発表した。すでにテナント企業との一棟貸し契約を結んでおり、ことしから稼働を開始している。

施設は鉄骨造りの地上3階建てで延床面積は3万819平方メートル。24時間操業できる工業専用地域に立地し、常磐自動車道の柏インターチェンジなど交通利便性の高いエリアにある。大型車両が直接2階までアクセスできるスロープをはじめ、1、2階に計36台の大型車が同時接車可能なトラックバースも完備する。

昇降設備には、積載荷重4.1トンの荷物用エレベーター4基を標準設置したほか、将来的に垂直搬送機2基やドックレベラーの増設ができる設計構造を採用した。庫内空調設備を設置する際の配管ルートや室外機置場の確保、事務所スペースの増床にも対応する。

環境対策としては、全館LED照明や人感センサー、節水型衛生器具を採用。屋根全面に出力1000キロワットの太陽光発電システムを導入する予定で、発電した電力は自家消費するとともに余剰売電する計画。


▲(左から)西エントランス、2階車路


▲(左から)1階倉庫内部、2階倉庫内部

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LOGISTICS TODAY編集部
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