佐川、医薬品輸送の国際品質認証を成田でも取得

認証・表彰佐川急便は11日、成田空港で国際航空運送協会（IATA）が策定する医薬品輸送の品質認証「CEIV Pharma」を2022年12月5日付で取得したと発表した。同認証は、医薬品の航空輸送における世界的な統一基準として、高い輸送品質を保ったサプライチェーン構築を目的としたもの。

医薬品貨物関連のユーザーに安心して輸送サービスを利用してもらうため、同社は21年7月から同空港会社が主宰する「成田空港コミュニティ」に参画。IATAなどの規則に沿った品質保証体制を構築し、22年4月の関西国際空港に続く取得となった。認証取得を契機に、医薬品やヘルスケア関連の幅広いユーザーに高い品質輸送サービスを提供していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部