商船三井、セネガルのLNG事業で融資契約｜短報

▲セネガルの事業で使用される浮体式LNG貯蔵再ガス化設備（出所：商船三井）

環境・CSR商船三井は18日、トルコのKarpower International（カーパワー・インターナショナル）と共同で出資しているSenegal LNGT（セネガル エルエヌジーティー）を通じて、セネガルの首都ダカールでの浮体式LNG（液化天然ガス）貯蔵再ガス化設備事業に対し、国際協力銀行と三菱UFJ銀行からなる銀行団と融資契約を締結したと発表した。融資契約は2022年12月30日に結ばれ、プロジェクトファイナンスによるもので、総額7100万ドル（92億円）を限度とする。

商船三井とカーパワーはLNG発電船事業を推進しており、セネガルでの浮体式LNG貯蔵再ガス化設備事業により再ガス化したLNGを発電船へ供給する計画だ。

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