明治海運、船費減少で通期利益を上方修正｜短報

財務・人事明治海運は22日、2023年3月期通期の連結業績予想の修正を発表した。営業利益を10月時点の予想値である71億円から87億円に、最終利益を55億円から67億円に、それぞれ上方修正した。売上高は従来予想の580億円を据え置いた。

理由として、入渠費をはじめとする船費の減少を挙げている。それに加えて、為替が一時の歴史的な円安水準が一服し、いくぶん円高方向に戻ってきたことで、営業外損益に計上する外貨建てデリバティブ評価損などが減少する見通しになったこともあるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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