コンテナ航路、欧州往航・日中往航が2か月連続増

調査・データ日本海事センターが27日発表した主要コンテナ航路の荷動き動向（速報）によると、5月の北米往航は前年同月比20.7％減の158万2195TEUで9か月連続のマイナスとなった。3月の北米復航は5.7％増の53万6667TEUで、5か月連続のプラス。5月の運賃指数は北米往航が79.3％減、北米復航が32.9％減。

4月の欧州往航は11.7％増の144万5814TEUで2か月連続のプラス、同月の欧州復航は3.9％減の55万6170TEUで22か月連続のマイナスだった。5月の運賃指数は欧州往航が79.4％減、欧州復航が64.6％減で、前月に続いて大幅な下落となった。

4月の日中往航は13.7％減の64万2824トンで14か月連続のマイナス、同月の日中復航は4.3％増の169万2407トンで2か月連続のプラス。5月の運賃は日中往航が25.3％減で17か月連続のマイナス、日中復航が32.4％減で5か月連続のマイナスだった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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