調査・データ日本海事センターは25日、主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)を発表した。
2月の北米往航は前年同月比11.1%増の175万7760TEUで17か月連続のプラス、24年12月の北米復航は同4.6%減の50万753TEUで、6か月連続のマイナス。2月の運賃指数は北米往航が11.4%減の40フィートコンテナ1個当たりあたり4768ドルで14か月ぶりのマイナス。同月の北米復航は6.8%減の同888ドルで31か月連続のマイナスとなった。
1月の欧州往航は20.2%増の175万838TEUで単月で過去最高を更新し、4か月連続のプラス、同月の欧州復航は7.2%減の44万2608TEUで5か月連続のマイナスだった。2月の運賃指数は、欧州往航が29.4%減の3660ドルで2か月連続のマイナス、欧州復航が45.8%減の723ドルで2か月連続のマイナス。
1月の日中往航は7.9%減の45万7185トンで8か月連続のマイナス、同月の日中復航は9.1%増の202万3443トンで5か月連続のプラス。2月の横浜‐上海間の運賃は日中往航が前年比8.4%減の548ドルで2か月連続のマイナス、同月の上海-横浜間の運賃は日中復航が0.2%増の同1284ドルで6か月連続のプラスだった。
1月のアジア域内航路は2.9%増の386万5467TEUで13か月ぶりのプラス、2月の運賃指数は0.1%増の855ドルで9か月連続のプラスとなった。
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