拠点・施設ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)は20日、江東区で「東京東雲物流センター」(仮称)の起工式を実施したと発表した。10月1日に着工し、2024年11月の完成を予定。テナント企業の本社機能を備えた専用施設として稼働する。
同センターは地上4階建ての鉄骨造で、延床面積は1万3885平方メートル。東京湾岸エリアの立地で首都圏中心部への配送に適しているほか、首都高速道路湾岸線・有明インターチェンジまで2キロと、羽田空港、東京港、横浜港などへのアクセス性が高い。また、東京臨海高速鉄道りんかい線・東雲駅から徒歩5分で、周辺には居住エリアを有するなど通勤の利便性も高い。
施設面では、1階に2面接車可能なトラックバースを備え、倉庫の梁下有効高さは5.5メートルを確保した。環境に配慮したLED照明や節水型衛生器具の設置も計画している。
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