ZOZO、注文時の受け取り初期設定を｢置き配｣に

（出所：ゾゾ）

ECZOZO（ゾゾ）は17日、ファッションEC（電子商取引）サイト「ZOZOTOWN」（ゾゾタウン）において、商品注文時に顧客が選択する受け取り方法の初期設定を9月28日から「あんしん置き配（玄関前）」に変更したと発表した。これにより、初期設定を置き配に変更する前と比較して置き配の選択が2倍以上になり、置き配指定が可能な注文のうち、70％が置き配で配送されているという。

同社は、商品に合わせた適正な梱包資材の選択や、複数回に分かれた注文を1つの注文としてまとめて配送する「注文のおまとめ」の対象拡大による商品配送の効率化や、ヤマト運輸のリレーションセンターの活用による幹線輸送の効率化に取り組んでいる。

また、ヤマト運輸のEC（電子商取引）利用者やEC事業者などをデジタル情報でつなぐことで効率性を高める「EAZY（イージー）」の導入による置き配推奨、置き配の指定が可能な商品の拡大など、顧客の利便性向上とともに、再配達率の低下による配送ドライバーの負担やCO2排出量削減を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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