丸和運輸機関、パートナー企業向け相談窓口を設置

ロジスティクス丸和運輸機関は2日、協業関係にある運送会社からの発注価格や取引条件、業務内容などに関する要望を、担当者以外がメールや電話で受け付ける窓口「パートナー企業様ホットライン」を開設したと発表した。パートナー企業とのコミュニケーションを円滑化し、適正な運賃交渉などを推進する取り組み。

丸和運輸機関はパートナー企業からの要望を各業務の担当者が受け付ける体制を整備しているが、パートナー企業が担当者に直接申し出ることが難しかったり、担当者の対応に不満があったりする場合は、パートナー企業様ホットラインで相談を受け付ける。窓口に持ち込まれた相談については、同社法務部門が顧問弁護士を交え、対応を行う。

昨今の原価上昇などを踏まえ、業務委託企業と受託企業との適正な運賃交渉の進ちょく具合が課題となっているが、受託企業のなかには賃上げを要求することにより受注を減らされることをおそれ、適正運賃を要求できないか、交渉すらできないケースが多々みられている。丸和が設置した相談窓口は担当者以外が相談を受け付けるため、これまで適切に対応されなかった企業の要望を受け入れやすくし、パートナー企業との良好な関係性の構築につなげる。

同窓口は24年3月31日まで設置する予定。電話の受け付けは9時から17時まで。

■パートナー企業様ホットライン
電話番号：0120-966-671
メールアドレス：maruwa-info@momotaro.co.jp

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LOGISTICS TODAY編集部
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