ソートロボットで業務用食品仕分け効率を向上

調査・データGaussy（ガウシー、東京都港区）は7日、ことし3月にエイシン（福岡県粕屋町）に導入した月額制ロボットサービス「Roboware」（ロボウェア）の立体型仕分けロボット「Omni Sorter」（オムニ・ソーター）の、運用成果を公開した。

▲オムニ・ソーター（出所：ガウシー）

大手外食チェーン向けに、業務用食品の3PL事業を展開するエイシンでは、出荷頻度の少ないロングテール商品をオムニ・ソーターに回し、頻度の高い商品をボイスピッキングに回すことで、業態によっては30％の時間短縮を実現させた。また、従業員の生産性向上の意識も高まったという。

ソーターの操作やデータ連携などに関しては1日程度で習得でき、トラブル時にはカスタマーサポートと連携して解決し、場合によってはエラーの傾向を把握することで現場での対応も可能だという。

12月7日、ガウシーは福岡県粕屋町の「エイシン福岡かすや物流センター」にて、同ロボット稼働現場の視察会を無料で開催する。

■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」（＊災害、事故など速報ニュースも対象）です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com