フェデックス、中国・広東省で戦略的な覚書締結

国際国際物流大手のフェデックス（アメリカ）は7日、子会社のフェデックスエクスプレスが同日、中国・広東省空港管理局と覚書を締結した、と発表した。戦略的なコラボレーションを進める。また、フェデックス南中国オペレーションセンター建設に着工した。

この覚書により、フェデックスと同管理局は、広東省広州市にある国際空港、広州白雲国際空港などの運営効率を高め、新施設の導入を促進。投資を拡大するために協力する。同空港での、フェデックスの存在感が高まることにも寄与しそうだ。

地域の国境を超えた貿易を促進することで、広州の質の高い発展に重要な役割を果たし、国際航空貨物輸送ハブとしての地位も高めていく。

また、同オペレーションセンターの起工式も行われた。2027年に運用開始の予定で、中国南部での輸出入貨物の取り扱いにおいて、フェデックスの能力と効率を向上させることになる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com