山陽自動車道・福山SAで短時間限定駐車マスを実証

国内NEXCO西日本中国支社は19日から、山陽自動車道の福山サービスエリア（SA）下りで、短時間限定駐車マスの実証実験を開始することを発表した。この実験では、大型車用駐車マスの一部（5台分）を60分以内の短時間駐車用に指定し、ドライバーの休憩機会を確保する目的で行われる。

都市近郊のSAやPAでは、長時間駐車車両の割合が多く、駐車スペース不足により休憩を取ることができない車両が多い現状がある。このため、短時間限定駐車マスの整備により、より多くの車両が休憩機会を得られるようにする計画。

福山SA下りを利用する顧客は、駐車場内の案内看板に従って適切に利用するよう求められている。この実証実験を通じて、休憩施設の混雑状況や効果的な整備位置などが検証される予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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