9月の内航船輸送量6.8％増、原油が大幅増

調査・データ国土交通省がこのほど発表した内航船舶輸送統計月報によると、9月の総輸送量は前年同月比6.8％増の2658万1000トン、トンキロベースでは13％増の136億8900万トンキロだった。コンテナの輸送量は181万7000トン、シャーシ扱いは83万トンだった。

品目別にみると、重量ベースで石炭（1.1％減）と重油（4.9％減）が前年実績を下回ったものの、砂利・砂・石材（3.1％増）、石灰石（8％増）、セメント（4.7％増）、鉄鋼（12.1％増）、原油（45％増）、揮発油（10％増）、その他の石油及び石油製品（17.2％増）、化学薬品（9.3％増）は前年実績を上回った。

燃料消費量の合計は、19万6892キロリットル（3.2％増）。航海距離の合計は、1101万3000キロメートル（1.6％増）だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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