休業4日以上の労災、陸上貨物運送は前年超えペース

行政・団体厚生労働省は19日、2月の労働災害発生状況を発表した。

休業4日以上の死傷者数は全体で4049人（前年同期比+148人、3.8%増）で、業種別では、陸上貨物運送事業592人（前年同期比＋39人、7.1%増）、建設業425人（前年同期比－22人、4.9%減）、製造業875人（前年同期比＋６人、0.7%増）となった。

事故の発生状況においては、転倒1341人（前年同期比＋45人、3.5%増）、墜落・転落668 人（同＋15人、2.3%増）、動作の反動・無理な動作458人（同＋76人、19.9%増）、はさまれ・巻き込まれ458人（同＋17人、3.9%増）だった。

死亡災害の発生は全体で37人（前年同期比＋５人、15.6%増）となり、業種別では陸上貨物運送事業４人（前年同期比―２人、33.3%減）、建設業12人（前年同期比＋４人、50.0%増）、製造業11人（前年同期比＋１人、10％増）となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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