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米欧向けコンテナ航路が活発化、アジアは微減

2024年2月26日 (月)

調査・データ日本海事センターが21日発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、1月の北米往航は前年同月比11%増の166万4035TEUで4か月ぶりのプラスとなった。11月の北米復航は同5.3%増の52万9941TEUで、3か月連続のプラス。1月の運賃指数は、北米往航が11.5%増の40フィート当たり3684ドルで20か月ぶりのプラスに転じた一方、北米復航は34%減の同963ドルで18か月連続でマイナスが続いている。

12月の欧州往航は19.1%増の149万682TEUで10か月連続のプラス、同月の欧州復航は1.1%減の56万3645TEUで3か月ぶりのマイナスだった。12月の運賃指数は、欧州往航が97.4%増の5309ドルで20か月ぶりのプラス、欧州復航が4.8%増の1207ドルで21か月ぶりのプラスとなった。

12月の日中往航は0.4%減の71万5403トンで22か月連続のマイナス、同月の日中復航は微増の166万4457トンで2ヶ月ぶりのプラス。1月の横浜‐上海間の運賃は、日中往航が増減なしの843ドル、日中復航が23.9%減の1208ドルで13か月連続のマイナスだった。

12月のアジア域内航路は3.2%減の360万8556TEUで2か月連続のマイナス、1月の運賃指数は38.9%減の848ドルで17か月連続のマイナスとなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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