TDBC活動方針、中小企業の共同・中継輸送推進に注力

荷主運輸デジタルビジネス協議会（TDBC）は27日、22日の第16回社員総会兼理事会で決定した、2024年度の活動方針を公開した。

活動方針では、TDBC活動で創出した解決策や会員ソリューション、専門家支援、優良事例の活用推進を通じて業界への貢献を目指し、中小運輸事業者支援の普及、traevo（トラエボ）動態管理プラットフォームの社会基盤化に取り組みが掲げられた。特に中小企業が参加可能な共同輸送、中継輸送、カーボンニュートラルの社会実装などに焦点を当てる。また、運輸・建設業界の新しい未来への貢献を目標に、ステークホルダーを巻き込んだ24年問題解決、行政との連携、遠隔操作の社会実装を推進する。

さらに、トラックドライバーの時間外労働規制変更に伴う法改正を踏まえ、荷待ち・荷役時間短縮のためのバース予約システム導入など、運送事業者の効率化に向けたガイドライン作成も想定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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