コアのIT点呼システム、国交省自動点呼機器に認定

サービス・商品ITシステム開発のコア（東京都世田谷区）は7日、クラウド型点呼システム「Cagou IT点呼」が、国土交通省から自動点呼機器として認定され、販売を開始したと発表した。

同システムは遠隔点呼、IT点呼、電話点呼、対面点呼に加え、業務後自動点呼に対応。1ライセンスですべての点呼方式を利用可能とする上、低価格で提供する。

（クリックで拡大、出所：コア）

業務後自動点呼により、運行管理者は業務後の点呼のために営業所で待機する必要がなくなる上、複数運転者の点呼を同時に行うことができるため、点呼の待ち時間がなくなり、労働時間の短縮が期待される。さらに、市販のモバイル端末を利用して利用開始できるため、追加の機材を導入不要で運用コストを抑えることができる。直感的な操作を可能とするガイドが表示される仕組みで、大きめのボタンを使用した操作画面設計を採用している。

また、同システムは国土交通省から自動点呼機器としての認定を受けたことで、全日本トラック協会の自動点呼機器導入促進助成事業の対象機器となっている。

コアは同システムを、9日から11日にパシフィコ横浜（横浜市西区）で開催される「ジャパントラックショー2024」に出展する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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