スペースワン、XPONENTIAL Report 2024発売開始

調査・データドローン関連事業のスペースワン（福島県郡山市）は1日、ことし4月に米国で開催されたドローン・無人システム展示会XPONENTIAL（エクスポネンシャル）の詳細をまとめたレポート「XPONENTIAL Report 2024」を7月1日から販売開始したと発表した。このレポートは50ページ以上にわたり、展示会の最新動向を分析し、ドローン産業の未来と日本企業の可能性を探る内容となっている。価格は3万3000円（税込）。

レポートは4つの章で構成。第一章では「脱中国」と「Made in the USA」の潮流を取り上げ、NDAA準拠を掲げる企業の事例を紹介。第二章では「物流」「安全・セキュリティー」「周辺機器・サービス」「デジタルツイン」「米国各州の取り組み」など分野別のトレンドを解説。第三章では日本企業の出展動向を分析し、SONYやメトロウェザー、三菱電機などの事例を紹介。第四章では台湾やドイツの市場戦略を学び、日本企業への示唆を提供する。

レポートは、XPONENTIAL 2024での取材に基づき、現場担当者の声を元にドローン産業の現状と将来性を多角的に伝える。特に、ACSLの「SOTEN（蒼天）」やメトロウェザーのドップラー・ライダーの事例など、日本企業の技術力が国際的に認められつつある状況を詳細に紹介している。また、台湾やドイツの企業戦略との比較を通じ、日本企業が取るべき方向性を示すもの。

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LOGISTICS TODAY編集部
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