NEXCO東、警察合同で逆走車対応訓練

拠点・施設NEXCO東日本（東日本高速道路）は16日、新潟県警高速道路交通警察隊と合同で、高速道路上の逆走車両発生を想定した対応訓練を7月23日に実施すると発表した。この訓練は新潟県運転免許センターの高速訓練コースで行われる予定で、今回で9回目となる。目的は、重大事故につながる逆走車両に対する迅速かつ的確な対応手順を確認し、関係機関の連携強化を図ることにある。訓練内容は、目撃通報から通行止め解除までの一連の対応をシミュレーションする。

訓練では、目撃通報を受けた高速隊とNEXCO東日本交通管理隊が現場に急行し、走行する順行車両に対して通行止めを実施。逆走車両に隊員が合図を送り停止させた後、運転手を安全な場所に移動させる。その後、現場の安全を確認し、通行止めを解除して滞留車両を円滑に解消させる。参加機関は関東管区警察局広域調整部新潟高速道路管理室、新潟県警察本部交通部高速道路交通警察隊、NEXCO東日本グループ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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