北海道外貿、自動車部品の輸出が伸長

調査・データ函館税関が19日発表した、2024年上半期（1-6月）の北海道外国貿易概況（速報）によると、輸出は前年同期比18.3％増の2055億5800万円、輸入は同8.4％減の8822億1000万円で、差し引き6766億5200万円の輸入超過だった。

輸出では、「魚介類・同調製品」（202億8100万円、45.9％減）が低調だったが、「自動車の部分品」（421億3500万円、46.6％増）や「一般機械」（213億6100万円、6％増）が好調で3期ぶりプラス。

輸入は主力の「原油・粗油」（2998億3000万円、17.6％増）の伸長があったが、「石炭」（951億600万円、35.3％減）が低調で2期連続のマイナスとなった。

6月単月では、輸出が前年同月比34.5％増の459億9000万円、輸入は同17.2％減の1333億9200万円、差し引き874億200万円の入超だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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