パルシステム連合会、9月に「おしごと体験」

環境・CSRパルシステム連合会（新宿区大久保）は、2024年9月7日、16日、および23日に、東京都稲城市にある物流・IT体験施設で「おしごと体験」企画を開催すると発表した。この企画は、小学生とその保護者を対象に、パルシステムの物流とITの仕組みを体験を通じて紹介するもの。

パルシステムは、毎週1千万点を超える商品を80万世帯以上に届けている。同企画では、物流センターで実際に使用されている仕分け機や、タブレットを使ったシステムのデモンストレーションを通じて、大量の商品を確実に届けるための仕組みを紹介する。子どもたちは、パネルやオリジナル動画を通じて楽しみながら宅配の流れを学べる機会が提供される。

2023年から始まったこの「おしごと体験」は、子どもたちから「タブレットでの買い物が楽しい」といった声や、保護者からは「子どもが食べ物に興味を持つようになった」との好評を受けている。パルシステムは、このような体験を通じて、現代社会で急速に進行する物流のデジタル化や、物流の「2024年問題」についても理解を深めることを目指している。

9月の開催は各日、11時と14時の2回行われ、プログラムは1時間程度。事前申し込み制となっており、参加希望者は開催日の1週間前までに申し込みを行う必要がある。申し込みはオンラインフォームで受け付けている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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