日通、海外4地域の代表ら集めて会議

ロジスティクス日本通運は15日、東京都港区の本社で10、11日の2日間にわたり開催した「第6回海外地域代表者会議」の模様を公開した。

海外地域代表者会議は、国際事業拡充と戦略の検証、各地域間の意思統一を目的として2005年から毎年実施しており、ことしで6回目となる。

会議には会長、社長、副社長以下国内の関係役員、部長のほか、海外から米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの地域総括役員ら70人が出席した。

会議では、国際関連事業を売上高比率50％にする将来的な目標達成に向け、海外4地域と日本が一体となって推進していく、というメッセージが出された。

また、グローバル市場での事業展開、ワンストップ営業の推進、ロジスティクス営業の強化、海外経営人材の採用と活用について、地域の特性を踏まえた施策、実行計画が提起され、目まぐるしい経営環境の変化にも耐えうる先進的な取組みを実行していくことで、成長目標の早期達成を目指していくことを確認した。