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イー・ロジット、WMS改修に再配達率削減補助金

2024年10月16日 (水)

行政・団体EC(電子商取引)領域におけコンサルティングサービスなどを提供するイー・ロジット(東京都千代田区)は16日、国土交通省が公募する「再配達率削減緊急対策事業」において、「倉庫管理システム(WMS)の機能改修に関する事業」が補助金交付対象に採択されたと発表した。

同事業は、消費者が物流負荷軽減に資する荷物の受取方法や日時を自ら「選択」「確認」できる仕組みを構築し、持続的に再配達率を低く抑える仕組みづくりを目的としている。同社は、再配達率を削減し、ドライバー負担軽減を実現可能にするために、データ送受信機能強化を目的としたWMS機能改修に関する事業を申請し、補助事業に該当する案件として採択された。

今回の機能改修により、エンドユーザーが容易に受取日時や方法を指定・変更できる仕組みをサポートすることで、より優れた体験価値の提供が可能となり、クライアント企業との連携強化に寄与する。また、自動倉庫の本格稼働に伴う業務プロセスのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進やクライアント企業とのコミュニケーションのDXも推進し、効率化と高品質なサービスの提供を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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