大阪税関、10月貿易は1689億円の輸出超過

調査・データ大阪税関が20日に公表した近畿圏貿易概況・速報によると、10月の輸出総額は前年同月比4％増の1兆9002億円、輸入総額は4.6％増の1兆7312億円となった。差引額は1.3%減の1689億円で9か月連続の輸出超過。全国輸出入額に占める割合は、輸出が20.2％、輸入が17.5％だった。

輸出は2か月ぶりのプラスで、半導体など製造装置（40.3%増）、半導体など電子部品（6.8%増）などが増加した一方で、鉱物性燃料（85.4％減）が大きく減少。一方、輸入は7か月連続のプラスで、石油製品（57.9％減）、無機化合物（43％減）などが減少した一方、通信機（69.9%増）、医薬品（19％増）などが増加した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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