スマホで解錠する「スマート宅配ボックス」を発売

▲スマート宅配ボックス　KBX-31LG型（出所：ダイケン）

サービス・商品外装用建材やエクステリアなどの総合メーカー、ダイケン（大阪市淀川区）は27日、スマートフォンで扉の解錠操作や利用履歴が確認できる、スマホ連動仕様の宅配ボックス「スマート宅配ボックス　KBX-31LG型」の販売を開始したと発表した。

同宅配ボックスは、戸建て住宅向けで幅460ミリ、奥行500ミリ、高さ720ミリの組み立て式。電池式で電気配線工事も必要ない。防塵・防水性能があり、屋外設置ができる。中に入る荷物は最大幅350ミリ、奥行440ミリ、高さ580ミリとなっている。

スマホ用の専用アプリでBluetooth接続すれば、宅配ボックスの扉を解錠できる。また、スマホで利用履歴を確認できるほか、アプリの登録メンバー間で解錠用の暗証番号を共有できるため、宅配業者が不在連絡票に暗証番号を書く必要もない。不在票から暗証番号を第三者に知られる心配がなく、盗難対策にもつながる。

もし、スマホが手元にない場合も、数字キーで暗証番号を入力すれば開扉できる。万が一に備え、非常用解錠キーも付属している。

また、子供が中に入ってしまった場合に備え、ボックス内の天面に非常解錠ボタンが設けられている。

価格は12万8000円（税別）。

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LOGISTICS TODAY編集部
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