丸八倉庫1Q、保管料収入減により減収減益

財務・人事丸八倉庫が11日発表した2025年11月期第1四半期決算によると、売上高は前年同期比1.2％減の12億1100万円、営業利益は同5.8％減の1億4400万円、最終利益は2.3％減の1億100万円と減収減益だった。

主力の物流事業は、売上高が前期比400万円減の10億6400万円となり、セグメント利益は前期比500万円増の1億8300万円だった。既存倉庫の稼働率は安定的かつ高い水準にて推移しており、埼玉県所沢市の新規倉庫と千葉県八街市の新規文書保管センターも順調に稼働した。保管料や荷役料の料金適正化を進めた一方、保管料収入が減少し減収となった。

通期業績予想は、売上高が前年比2.2％増の51億円、営業利益は同6.6％増の6億6000万円、最終利益は53.4％減の4億2000万円と、増収最終減益としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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